性的なパートナー関係で、どちらかが我慢していればよいということはありません。
「言わない方がいいと思っているだけ」
「言っていないだけ」
「聞いていないだけ」
とささいに思う日常ごとも、塵も積もって山となり行き違いの原因になることが多くみられます。
性の関係は、カップル間の関係性を顕わすもの。
16日に可決した刑法改正案は、「性的同意は配偶者間も」が明示されています。
「そんなこと、夫婦ならいらないんじゃないか」というボヤキも聞こえてきそうですが
根は深刻なこともあります。
この機会に、自分のこと、パートナーとのこと、ひとり合点していないか考える機会
にするといいなあと思いました。
そのことで、二次的な社会的な影響が減っていく可能性があると思います。
日本はとくに、性のことは秘めごとと、フランクにフレンドリーに聞いたり話したりしづらい
風潮や文化があります。
それは慎ましく好ましいことでもあったかも知れませんが
「言わずに丸くおさめよう」と、思っていることを表現できない人をつくる
「自分だけ我慢すれば」と、自己犠牲のあり方を強化する人をつくる
「こういうものなんだ」と腑に落ちないことも探求しない人をつくる
ことに繋がっていく可能性があります。
現実を感じつつ、未来に夢をもち合えたらいいなぁ
「自分とパートナーの心と身体を理解しよう」
「自分たちの関係性をもっと楽しい関係にしていこう」
「子供たちに性のことをしっかり学んでもらい」と爽やかな会話が聴こえてきそう
そんな場がふえています。
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