学生時代も定期的に健康診断をうけてきたので、その延長で「ああ、健康診断か」
と考える人もいるでしょう。
学校時代の健康診断は、2年から6年程度のある意味期間限定です。
ところが、社会人になると期間限定ではなくなります。
就職した場合、求められるのは、働き続けることができる心身です。
職場健診は、とても意味ある自分オリジナルの数値を知らせてくれます。
基準値以内か、基準値以外かはとても大事なことですが、
実は、基準値以内でも、今自分の身体の指標を見過ごすことは勿体ないのです。
たとえば、体重
20代のときからみて、何kgの増減があるでしょうか。
たとえば、血液検査
基準値以内でも、年々増加や減少している数値はないでしょうか。
この数値と数値の見方は、結果通知と一緒に知らされることが
多いので、セルフチェックもできます。
今回の私からの提案は、
日頃の
自分のコンディションの良し悪し・パフォーマンスの高低を自覚する力
は働き続ける力の基盤です。
健康診断結果が基準値以内だったとしても、経年的に自分の心身に興味をもち
ヘルスリテラシー力を高めて、職場の存在感を増しましょう。

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